オーガニックってなに？的な話題を。
こんにちはこんばんは、おはようございます！
まだ、タイヤ交換していませんタニイトオルです。
唐突ですが今日は、「オーガニック」ってなんぞや？の話です。
ehon（エホン）でもオーガニック認証のカラー剤を使用しており、
「低刺激で頭皮への負担が少なく、刺激臭を抑えていますよー」
というものなんですが、
多分、↑の説明を聞いた時に多くのお客様は、
オーガニックなんだから、「安心安全なんだー」って
思うと思います。
実際、そういうことなんですけど。
じゃあ、なんで安心安全なのか。
それってなんでなのか？
そこんとこを今日はお話しするというか、
タニイも知らないことがあったので、
自分も勉強しながらお話しします。
そんなもんとっくに知っとるわ！って方は、
読まなくて大丈夫ですすみません。
オーガニックって？
オーガニック(organic)
「本来の」、「源」、「有機の」
という意味で、野菜とか作物でオーガニック野菜とかオーガニックフードとかから広まった言葉ですね。
巷だとオーガニックという言葉が市民権を得たので、有機栽培とも合わせるといろんなお店で目にする言葉かもしれません。
因みに日本だと有機JAS規格という基準が設けられていて、「有機農産物」または「オーガニック」と表現して販売する場合、農産物に「有機JASマーク」を表示しなければいけないという法律ができています。
きっちりと線引きがされていて、安心安全の象徴のようですが、実は有機JAS規格では、一部の農薬の使用が認められています。
天然物や、天然物由来の一部の農薬に限り、使用することが許されているそうです。
農薬にも化学合成農薬だけでなく、有機栽培として認められている肥料や農薬もあるので一概に、オーガニックだから無農薬ということでは無いのですね。
むしろ、農薬＝身体に害！というわけでも無いというのも細かく調べてみるとわかってきました。そもそも無農薬という商品の品質表示は現在の日本では基本的に禁止されています。
農薬、無農薬に関しては、どんどん話が混み合ってくるのでここまでにしておきます。
この話題についてはまた、別の機会で取り扱います。
というわけで日本のオーガニック認証の基準（有機JAS規格）は以下の通り。
１化学的に合成された肥料および農薬の使用を避ける。
２遺伝子組換え技術を利用しない。
３播種(はしゅ)または植付け前の2年以上の間、有機肥料での土づくりを行った田畑で生産されたもの。
①番の基準に関しては「化学的に」というのがポイントで、さっきも書いたように、OKな農薬もあるということですね。
この基準はあくまで日本ですので、ヨーロッパとかアメリカとか国によってオーガニックの基準が違います。
ここで特に重要で一番厳しい基準は③つめの「２年以上有機肥料での土づくりを行った田畑」というところで、
２年間は認められていない肥料や農薬を使った畑はダメ！ということです。
つまり、「作物そのものより、土の方が大事」
ということです。
農業の基本は土づくりであり、良質な土からでないと良い作物は育たないよーという考え方です。
なるほど、有機栽培の安心安全は土壌が健全かということとも言えますねー
いろんな捉え方はあるかもしれませんが、やはりオーガニックとして認められているものは安心安全と見て良いのでしょう。
普段行っているお店や、スーパーなどでもオーガニックや有機表示を意識して探してみると
商品の選び方が変わるかもしれませんね
というわけでオーガニックについて調べてみましたー
タニイでしたー
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