ヘアドネーション活動を知ってもらうこと
こんにちはこんばんは、おはようございます!
突然ですがみなさん、
『ヘアドネーション』はご存知でしょうか?
最近だと聞いたことあるよ、知ってるよ、という方も増えてきていますが、
改めて、ヘアドネーションについてお話ししたいと思います
ヘア=「髪の毛」
ドネーション=「寄付」
つまり、ヘアドネーションは『髪の毛の寄付』を言います
具体的に説明すると、
病気や薬の副作用などで髪の毛が失われた子どもに提供する医療用のオーダーメイドウィッグ(かつら)を作成、お届けする活動を指します。
ある程度の長さのカットした髪の毛の束を使ってウィッグを作成し、提供する活動のことです。
なぜ、子ども?かというと、身体の大きさや年齢によって、ウィッグのサイズが違うために、
フルオーダーメイドで作る必要があるからです。
長さの規定はヘアドネーション団体さまの基準がそれぞれ違うのでカットする予定の長さと、
団体さまのホームページなどで髪の毛の寄付条件を確認する必要があります。
多くの団体さまは31cm以上を規定しています。
といった感じですが、先日、ヘアドネーションでご来店されたお客様のカットをさせていただきました。
ちなみに、
ヘアドネーションを知っている方でもあまり知られていないことのひとつが、
「一つのウィッグにはどれくれい髪の毛がいるの?」
という質問です。
結論から言うと…
一つのウィッグを作るのには大体、40人〜80人分ほどの髪の毛が必要と言われています。
髪の毛の密度、毛量がたくさんいるので、多くの髪の毛を必要としています。
結構、たくさん要りますよね。
なので、もっとヘアドネーションの活動を広めて、たくさんの方が活動に参加してくれる
ことを願っています。
ヘアドネーションのご質問はお気軽にお問い合わせください!
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
タニイトオル